9月4日・11日 サワラキャスティング
9/4と9/11のサワラキャスティングの模様となります。
9/4
この日は釣り仲間のAさん達と毎年恒例のボートシイラの予定でしたが、
天候の都合で最近調子が良いらしい川崎沖でのサワラキャスティングに変更になりました。
シイラは釣り仲間のUさんと結構行きましたのでその様子は今度記事にすると思います。
木更津を出る事20〜30分ぐらい(多分)でポイント着。
サワラキャスティングゲームというと大型ミノーのジャーキングや中型ミノーの高速巻きがセオリーです。
そしてジャーキングというとブローウィン140Sが有名ですね。
自分も持ってますしこの日も2本持ち込んではいます。
使って釣ったことあります(シーバスですけど)。
が!!
敢えて今回は偽物140SことダーティンZ140Sと実績のピンテールサゴシチューン
オシアのシュートスピード等のラインナップで攻めていきます。
余裕があればルドラ等を織り交ぜていく予定。
ポイント周辺に到着後、先ずは様子見という事で、さっそく実釣。
付近を暫く流してみるもが何もなし。
移動に次ぐ移動を重ねぽつぽつと釣り上げ・・・

ヒットルアー:ダーティンZ140S(ゆっくり目のジャーキング)
ヒットルアー:オシア シュートスピード110HS(超高速巻しながらのショートピッチのジャーク)
ヒットルアー:サゴシチューン(超高速巻き)
一本画像を取り忘れた魚はダーティンZ140Sのジャーキングで取りました。
最終的には4本のサワラをキャッチ。
結果には不満はないんですけど、一本船長曰く4㎏超のやつを船底でライン切れしてばらしてしまったのは非常に悔やまれます。
その他特筆すべきは自分がキャッチした時は全てAさんとのダブルヒットだった事ですね。狙い場所が多分同じようなところを狙っているからだったんでしょう。2人とも良い狙いどころを突いていたという事でしょうか。ナブラが出たらその外周を狙っていたのは共通していた点ですね。
全員複数安打という事で結果的に非常に良い釣行となりました。
これからサワラをやりたい!!もしくは始める!!そういうあなたに
サワラとのやり取りの注意点を。
基本的にひったくる様に持って行く場合が殆どなので向こう合せ的な感じが多いとは思いますが
追い合わせはしっかり行います。どちらかというと横方向か手前に「引く」感じで合わせてください。
上方向に激しく50センチ動かすよりも、手前横方向に鋭く10センチ・・・いや25センチか。兎に角上方向に合わせるよりも遥かにフッキングします。バットでフッキングしてやるという感じを意識すると上手くいくかもですね。
・・・これね、おかっぱりとかでもそうなんですがその場で強くロッド煽って合わせ入れても
残念ながら魚の口の方には力はあまりかりません。他人に「釣れました」アピールにしかなりませんからね。
その後のファイトは、しっかりとロッドを立てて寄せましょう。
下手にポンピングとかはしない方がいいです。
シーバスの様にエラ洗いする魚ではないので左右上下のロッドワークは不要です。
下手にそういうことをするとルアーの向きが変わって歯がラインにあたり切られます。
サワラは引くしめっちゃ走りますがブリ属のような根性やスタミナはないので
耐えていればそのうち上がってきます。
また、まったく走らずに簡単に寄せられることもあるのですが
その場合はほぼ必ずと言っていいほど船際で下に突っ込んで潜ります。
船際まで寄せたらちょっとドラグ緩める感じにした方がいいです。
この際注意するのは船底にライン擦れないようにすること。
斜め下に突っ込まれた時は要注意です。これが一番船底に擦りやすい。
わかっていても自分はこの日やっちゃったわけなんですが、これにはホント注意です。
突っ込まれ過ぎたらロッドを海中に突っ込んでいなしましょう。
タモ入れ時も頭をタモに向けようとはせずにそのままロッドを維持しておけば
サワラが勝手にグルグル円を書くように水面下で回るので、
頭は水面に出さないようにしてタモ入れの人にまかせましょう。
下手に色々やろうとするとバレます。
9/11
10日の夜にボート所有の同業他社の社長さんから連絡があり、
なんとしてもサワラ釣りたいから明日船だす!!
お前も当然行くんだぞ!!という連絡が・・・。
ちょうど11日は予定がなかったのでご一緒する事に。
仮に予定があったとしても断れない感じの雰囲気でしたけど(笑)
社長さんはお仲間から9日のサワラの状況を聞き
狙いを川崎沖と設定して10日に2時間ほど船を出したらしいのですが
跳ねはバンバンあったものの食わせられずボウスだったとの事。
4日もその辺りだったので、前日がその状況ならば
多分まだ川崎沖でも大丈夫だろうと跳ねを探し見つけるたびにキャストをするがダメ。
跳ねに見切りをつけて、木更津沖に移動しベイト反応を追うことを提案。
ベイトが濃いところを探し、メタルマジックTG30gのスローリトリーブで
中層付近を狙うイメージ狙っていくとようやくヒット。

何とか一本獲れました。
社長さんにも釣ってもらわねばと手持のメタルジグにブレードを付けて、
ボトムをなるべくとる(実際は潮流で取れないのだが)イメージで狙ってもらい
なんとかサワラ1本と太刀魚を3本とってもらえました。
とりあえず辛うじてガイド成功(笑)
以上2日間のサワラ釣行の模様でした。
2日目に強く感じたことは、サワラが沈んでいるときのことを考慮した
ブレード付きのメタルジグやスピンテールジグは必須だなと感じました。
(ソルトでは一般的なウィローリーフよりもアピール力の強いコロラドがサワラでは一般的なようです)
とりあえず、何でもいいからキャッチしたいならば
サゴシチューン、若しくはビックバッカーアンチョピードの超高速巻き
若しくはブレード付きのジグ
この辺りをなるべく沈めて巻き上げる感じで狙うのがおすすめです。
ジャーキングに関しては要練習にはなりますが、人気のブローウィンとかではなく
値段も安く、比較的まだ店舗に在庫があるダーティンZや
ルドラ130Sなどが個人的にはお勧めです。
ルアーロスト率が非常に高くなる釣り方ですので
入手できないルアーよりも簡単に補充できるルアーでやったほうが個人的には良いと思います。
以上ご参考までに。
9/4
この日は釣り仲間のAさん達と毎年恒例のボートシイラの予定でしたが、
天候の都合で最近調子が良いらしい川崎沖でのサワラキャスティングに変更になりました。
シイラは釣り仲間のUさんと結構行きましたのでその様子は今度記事にすると思います。
木更津を出る事20〜30分ぐらい(多分)でポイント着。
サワラキャスティングゲームというと大型ミノーのジャーキングや中型ミノーの高速巻きがセオリーです。
そしてジャーキングというとブローウィン140Sが有名ですね。
自分も持ってますしこの日も2本持ち込んではいます。
使って釣ったことあります(シーバスですけど)。
が!!
敢えて今回は偽物140SことダーティンZ140Sと実績のピンテールサゴシチューン
オシアのシュートスピード等のラインナップで攻めていきます。
余裕があればルドラ等を織り交ぜていく予定。
ポイント周辺に到着後、先ずは様子見という事で、さっそく実釣。
付近を暫く流してみるもが何もなし。
移動に次ぐ移動を重ねぽつぽつと釣り上げ・・・

ヒットルアー:ダーティンZ140S(ゆっくり目のジャーキング)
ヒットルアー:オシア シュートスピード110HS(超高速巻しながらのショートピッチのジャーク)
ヒットルアー:サゴシチューン(超高速巻き)
一本画像を取り忘れた魚はダーティンZ140Sのジャーキングで取りました。
最終的には4本のサワラをキャッチ。
結果には不満はないんですけど、一本船長曰く4㎏超のやつを船底でライン切れしてばらしてしまったのは非常に悔やまれます。
その他特筆すべきは自分がキャッチした時は全てAさんとのダブルヒットだった事ですね。狙い場所が多分同じようなところを狙っているからだったんでしょう。2人とも良い狙いどころを突いていたという事でしょうか。ナブラが出たらその外周を狙っていたのは共通していた点ですね。
全員複数安打という事で結果的に非常に良い釣行となりました。
これからサワラをやりたい!!もしくは始める!!そういうあなたに
サワラとのやり取りの注意点を。
基本的にひったくる様に持って行く場合が殆どなので向こう合せ的な感じが多いとは思いますが
追い合わせはしっかり行います。どちらかというと横方向か手前に「引く」感じで合わせてください。
上方向に激しく50センチ動かすよりも、手前横方向に鋭く10センチ・・・いや25センチか。兎に角上方向に合わせるよりも遥かにフッキングします。バットでフッキングしてやるという感じを意識すると上手くいくかもですね。
・・・これね、おかっぱりとかでもそうなんですがその場で強くロッド煽って合わせ入れても
残念ながら魚の口の方には力はあまりかりません。他人に「釣れました」アピールにしかなりませんからね。
その後のファイトは、しっかりとロッドを立てて寄せましょう。
下手にポンピングとかはしない方がいいです。
シーバスの様にエラ洗いする魚ではないので左右上下のロッドワークは不要です。
下手にそういうことをするとルアーの向きが変わって歯がラインにあたり切られます。
サワラは引くしめっちゃ走りますがブリ属のような根性やスタミナはないので
耐えていればそのうち上がってきます。
また、まったく走らずに簡単に寄せられることもあるのですが
その場合はほぼ必ずと言っていいほど船際で下に突っ込んで潜ります。
船際まで寄せたらちょっとドラグ緩める感じにした方がいいです。
この際注意するのは船底にライン擦れないようにすること。
斜め下に突っ込まれた時は要注意です。これが一番船底に擦りやすい。
わかっていても自分はこの日やっちゃったわけなんですが、これにはホント注意です。
突っ込まれ過ぎたらロッドを海中に突っ込んでいなしましょう。
タモ入れ時も頭をタモに向けようとはせずにそのままロッドを維持しておけば
サワラが勝手にグルグル円を書くように水面下で回るので、
頭は水面に出さないようにしてタモ入れの人にまかせましょう。
下手に色々やろうとするとバレます。
9/11
10日の夜にボート所有の同業他社の社長さんから連絡があり、
なんとしてもサワラ釣りたいから明日船だす!!
お前も当然行くんだぞ!!という連絡が・・・。
ちょうど11日は予定がなかったのでご一緒する事に。
仮に予定があったとしても断れない感じの雰囲気でしたけど(笑)
社長さんはお仲間から9日のサワラの状況を聞き
狙いを川崎沖と設定して10日に2時間ほど船を出したらしいのですが
跳ねはバンバンあったものの食わせられずボウスだったとの事。
4日もその辺りだったので、前日がその状況ならば
多分まだ川崎沖でも大丈夫だろうと跳ねを探し見つけるたびにキャストをするがダメ。
跳ねに見切りをつけて、木更津沖に移動しベイト反応を追うことを提案。
ベイトが濃いところを探し、メタルマジックTG30gのスローリトリーブで
中層付近を狙うイメージ狙っていくとようやくヒット。

何とか一本獲れました。
社長さんにも釣ってもらわねばと手持のメタルジグにブレードを付けて、
ボトムをなるべくとる(実際は潮流で取れないのだが)イメージで狙ってもらい
なんとかサワラ1本と太刀魚を3本とってもらえました。
とりあえず辛うじてガイド成功(笑)
以上2日間のサワラ釣行の模様でした。
2日目に強く感じたことは、サワラが沈んでいるときのことを考慮した
ブレード付きのメタルジグやスピンテールジグは必須だなと感じました。
(ソルトでは一般的なウィローリーフよりもアピール力の強いコロラドがサワラでは一般的なようです)
とりあえず、何でもいいからキャッチしたいならば
サゴシチューン、若しくはビックバッカーアンチョピードの超高速巻き
若しくはブレード付きのジグ
この辺りをなるべく沈めて巻き上げる感じで狙うのがおすすめです。
ジャーキングに関しては要練習にはなりますが、人気のブローウィンとかではなく
値段も安く、比較的まだ店舗に在庫があるダーティンZや
ルドラ130Sなどが個人的にはお勧めです。
ルアーロスト率が非常に高くなる釣り方ですので
入手できないルアーよりも簡単に補充できるルアーでやったほうが個人的には良いと思います。
以上ご参考までに。
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